品番管理機能 | 生産管理システム基礎知識「生産管理システムの主要機能」

品番管理機能

受注出荷から生産過程、在庫管理まで、様々な管理を楽にしてくれるのが品番管理機能です。それぞれの製品やロット、個々の部品などに品番を付け、それで品目を管理していくことになります。通常、製品や部品には名称が付けられているものですが、扱う品目が多いと名称では管理が難しくなることが多いです。また、似たような名称の場合は混同してしまうリスクもあります。そのため、シンプルな品番での管理をすることによって、より効率的に行うことができます。 品番としては生産品番や販売品番、社内品番、客先品番など、複数の品番が同じ製品に付けられることもあります。品番管理機能では、これらの異なる品番をまとめて管理できるのが便利なところです。多くの工場では、品番の読み込みをバーコードなどで行っていて、リーダーを使って効率よく品番管理をコンピューター処理できるようにしています。手入力でExcelなどを使って管理することもできますが、作業が多くなりますしミスも増える原因となります。