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販売管理業務フローとは?効率的な業務運営を実現する7つのステップ

2023.08.01
2025.04.12

※2025年最新の情報に変更しています

ブログを見ていただきありがとうございます。事務所にずっと置きっぱなしにされているスプレー缶があります。前から気にはなっていたのですが、手に取ってみてみると、シールはがしと書いてあります。誰かがシールをはがすために購入したんだと思いますが、そんな機会は多くないために、誰も使わず忘れらているのでしょう。何か別のことに使いまわせればよいのですが、用途が思いつきません。思いつかないので、また元の位置に戻しました。たぶん他のスタッフも同じ行動をとって同じ気持ちで元に戻して、そこに存在し続けているスプレー缶なのでしょう。何か役に立つイベントが発生した時にはぜひ使いたいと思います。

販売管理業務フローとは?効率的な業務運営を実現する7つのステップ

企業が安定した売上を確保し、顧客満足度を高めるためには、販売管理業務フローの最適化が欠かせません。「販売 管理 業務 フロー」というキーワードが検索されるように、多くの企業が効率的な販売活動に課題を感じています。

この記事では、販売管理業務の基本フローを7つのステップに分けてわかりやすく解説し、実際の業務改善にどう活かせるのかをご紹介します。最後には、販売管理の効率化を支援するソリューションについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。


ステップ1:販売計画と調達計画の立案

最初に行うのは、「何を・どれだけ・いつ売るか」を見据えた販売計画の立案です。
販売計画が定まると、それに基づいて調達計画も組み立てられます。

  • 売上実績の分析

  • 市場動向の把握

  • 季節要因の考慮

  • 過剰在庫・欠品の防止

これらを踏まえて、仕入れる商品や数量、タイミングを正確に計画することが、ムダのない販売活動の第一歩です。


ステップ2:在庫管理

次に重要なのが在庫管理です。
在庫が多すぎるとコスト増、少なすぎると販売機会の損失につながります。

在庫管理で行う主な業務

  • 入出庫の記録

  • ロット番号・賞味期限の管理(食品や医薬品など)

  • 倉庫ごとの在庫数の把握

  • 棚卸しの実施

在庫状況をリアルタイムに把握することで、次の販売活動をスムーズに進めることができます。


ステップ3:販売活動の実施

計画と在庫が整ったら、いよいよ販売活動の本番です。

営業部門や販売スタッフが以下のような活動を行います。

  • 顧客訪問・提案営業

  • 見積書の作成

  • キャンペーンや販促活動の展開

  • 顧客ニーズのヒアリング

ここで重要なのは、販売チャンスを逃さないためのスピード感的確な情報提供です。
たとえば、営業先でリアルタイムに在庫情報が確認できれば、即座に受注につなげることも可能です。


ステップ4:受注と注文処理

顧客から注文が入ると、受注登録と注文処理を行います。

この段階でのミスは、納期遅延や誤出荷などに直結するため、特に正確性が求められます。

ここで重要な業務

  • 受注情報の入力

  • 在庫の引当処理

  • 出荷予定の調整

  • 発送指示書の作成

受注後すぐに出荷手続きに移れるように、システム化された販売管理の仕組みが業務の効率化に大きく貢献します。


ステップ5:出荷・納品

工程管理システムとは

次に行うのが、商品の出荷と納品です。
正しい商品が、正しい数量で、正しい場所に届くことが求められます。

  • ピッキング(商品の取り出し)

  • 梱包・ラベル貼付

  • 配送手配

  • 納品書の発行

このフローがスムーズであることは、顧客満足度に直結します。配送ミスが続くと、信頼を失うリスクも。


ステップ6:請求・入金処理

商品を納品したら、次は請求処理です。

  • 請求書の発行

  • 入金確認

  • 未入金の督促

  • 支払条件に応じた処理

特に月末は請求業務が集中しやすく、処理ミスや二重請求が起こりがち。
請求と入金の自動連携ができる仕組みがあれば、手作業によるトラブルを防ぐことができます。


ステップ7:販売データの分析と改善

すべての販売フローが完了したら、最後は販売データの分析です。
PDCAサイクルを回す上でも欠かせないステップです。

分析対象の例

  • 商品別・得意先別売上分析

  • 粗利率の推移

  • キャンペーン効果測定

  • クレームの内容分析

これにより、次の販売戦略の方向性や、社内業務の改善ポイントが見えてきます。


【導入事例】業務フローの改善で売上25%アップ!

会議中

ある製造業のお客様は、販売管理業務が属人化しており、ミスが多発していました。
そこで、クラウド型販売管理システム「room販売管理」を導入した結果:

  • 受注から請求までの業務時間を50%短縮

  • 納期ミスが激減

  • 営業担当が在庫をリアルタイムで確認できるようになり、クロージング率が大幅アップ

結果として、売上が前年比25%アップという成果につながりました。


まとめ:販売管理業務フローの見直しが業績アップの鍵

room販売管理システム

販売活動は、一つひとつの業務がつながって成果となります。
しかし、どこかで滞ったり、ミスが起これば、売上のチャンスを逃すだけでなく、顧客の信頼を損なうことにもなります。

だからこそ、販売管理業務フローを「見える化」し、効率化することが重要です。

「room販売管理」は、これらの業務を一元化・自動化できるクラウド型販売管理システムです。
使いやすさと柔軟なカスタマイズ性で、中小企業からの導入実績も多数
自社の販売業務を効率化したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

このシステムは、200社以上のシステム開発やお客さまのご要望度実現率97%以上という高い実績を持つ、システム開発の専門会社が開発した信頼のソリューションです。

「room販売管理」の最大の特徴は、クラウド型でどこからでもアクセスできる点です。これにより、場所を選ばず、インターネットさえあれば、リアルタイムで業務を管理できるため、柔軟に対応することができます。

さらに、多機能な「room販売管理」は、販売データの管理だけでなく、請求書発行や電子帳簿保存法にも対応しており、法令順守も万全です。これにより、会計処理や税務対応の負担を軽減し、ビジネスの信頼性を高めます。

また、カスタマイズにより既存の生産管理システムや会計管理との連携が可能であり、他の業務システムとの統合がスムーズに行えます。これにより、一貫した業務フローを構築でき、業務効率を大幅に向上させることができます。

製造業に必要な機能を網羅した「room販売管理」は、業務の効率化と成長を支える強力なパートナーとなることでしょう。

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